1.IPsecVPN一覧にて「新規作成」ボタンをクリックします。

2.下記ステータスの必要項目を入力します。


名前

IPsecVPNの名前を入力します。

必須項目です。

説明

IPsecVPNの説明を入力します。

グローバルIPアドレス

IPsecVPNで使用するグローバルIPアドレスを設定します。
ご契約いただいているグローバルIPアドレスから選択していただく形となります。
ご利用可能なグローバルIPが存在しない場合、選択できません。

グローバルIPの追加が必要な際は弊社担当営業までご確認ください。
必須項目です。

ローカルサブネット

疎通先となるマシンが所属するIPサブネット領域をCIDR形式(IPアドレスのネットワーク部を示す表記形式)で入力します。
カンマ区切りで複数登録することが可能です。

必須項目です。

ピアエンドポイント

お客様拠点の疎通対象となる機器のIPを入力します。

有効なIPアドレス、FQDN、もしくはanyのいずれかを入力してください。
必須項目です。

ピアID

疎通対象を識別するID(IPアドレスまたは名称)を入力します。

お客様の機器に設定されているLocal IDをご設定ください。
必須項目です。

ピアサブネット

お客様拠点の疎通先に設定されているIPサブネットをCIDR形式で入力します。
カンマ区切りで複数登録することが可能です。

必須項目です。

プリシェアードキー

お客様機器の設定をご確認いただき、暗号鍵Pre-shared Key(psksecret)と同一の値を入力します。

必須項目です。

ステータス

IPsecVPNのステータス(有効/無効)を選択します。



IKEプロファイル

IKE トンネルの確立時に使用される、ネットワーク間の秘密鍵に関する情報です。
お客様機器の変換構成と一致した値をご設定ください。

IKEバージョン IKEバージョンを選択します。

必須項目です。

暗号化アルゴリズム IPsecVPNの暗号化アルゴリズムを設定します。
ダイジェストアルゴリズム IPsecVPNのダイジェストアルゴリズムを設定します。
Diffie-Hellman Diffie-Hellmanを使用するグループを選択します。

必須項目です。

SAの有効期間(秒) SAの有効期間(タイムアウト)を設定します。


IPsecプロファイル

IPsec トンネルの確立時使用される、ネットワーク間の秘密鍵に関する情報です。
お客様機器の変換構成と一致した値をご設定ください。

暗号化アルゴリズム IPsecVPNの暗号化アルゴリズムを設定します。

必須項目です。

ダイジェストアルゴリズム IPsecVPNのダイジェストアルゴリズムを設定します。
PFS PFSを有効化するか選択します。
PFSグループ PFSのグループを選択します。
SAの有効期間(秒) SAの有効期間(タイムアウト)を設定します。
DFビット DFビットをコピーかクリアから選択します。

3.「確認」ボタンをクリックし、設定内容を確認します。


4.保存ボタンをクリックし、IPsecVPNが作成されます。

作成時、「グローバルIPアドレスーピアID」にUDP500,4500のICMP疎通許可が自動で設定されます。


5.お客様機器側の「グローバルIPアドレスーピアID」にUDP500,4500の通信の許可を設定します。
その後、疎通対象に向けてPingによる疎通確認を行います。


6.疎通が確認できましたら、T1ゲートウェイ側にて必要なポートの許可設定を行います。


7.追加したポートによる通信が確認できましたら構築完了となります。

疎通が取れない場合、疎通対象マシンのWindowsファイアウォールやお客様機器の設定をご確認ください。