1.ファイアウォール一覧にて「新規作成」ボタンをクリックします。

2.必要項目を入力します。

「ソースIPアドレス」「ターゲットIPアドレス」はブランクとした場合、anyとして扱われます。

「External」ルールを追加したい場合、アイネット営業にご相談ください。

セキュリティリスクの高い設定は登録しないようお願い致します。


ルール名

ファイアウォールルールの名前を入力します。

必須項目です。

ソースIPアドレス

ファイアウォールルールでフィルタリングする送信元を入力します。

共有回線をご利用の場合、インターネットへの疎通には下記ルール設定が必要になります。

・インターネットへ通信するルールを設定する場合は、ソースIPアドレスの値に「デフォルトのトランジットIPアドレス」又は「NATのトランジットIPアドレス」と「送信元のサーバーのローカルIPアドレス」を設定する必要があります。
※「NATのトランジットIPアドレス」を設定した場合はNATで設定されている「グローバルIPアドレス」でインターネットに接続を行います。

・インターネットからのアクセスを許可する場合は、ソースIPアドレスの値に「インターネットからアクセスを許可するIPアドレス」を設定する必要があります。

ソースIPアドレスグループ

グループオブジェクトタブにて作成された送信元におけるIPグループを選択します。

ターゲットIPアドレス

ファイアウォールルールでフィルタリングする送信先を入力します。

共有回線をご利用の場合、インターネットからのアクセスを許可する場合はターゲットIPアドレスの値に「NATのトランジットIPアドレス」と「インターネットからの接続先となる仮想マシン又はロードバランサのIPアドレス」を設定する必要があります。

ターゲットIPアドレスグループ

グループオブジェクトタブにて作成された送信先におけるIPグループを選択します。

プロトコル

ファイアウォールルールでフィルタリングするプロトコルを選択します。

必須項目です。

ターゲットポート

ファイアウォールルールでフィルタリングするポートを入力します。

カンマ区切りで複数登録することが可能です。

anyとする場合は空欄としてください。

サービスグループ

グループオブジェクトタブにて作成されたサービスグループを選択します。

アクション

ファイアウォールルールのアクション(ALLOW/DROP/REJECT)を選択します。

DROPとREJECTの違いは、DROPはパケットを破棄し、REJECTは送信元に拒否の通知を行います。

必須項目です。

ステータス

ファイアウォールルールのステータス(有効/無効)を選択します。

デフォルトのトランジットIP

共有回線を利用してインターネットへ通信を行う際に、ローカルIPアドレスが通過するためのIPアドレスを表示します。

IPsecVPN用のトランジットIP

疎通先と通信を行う際に、ローカルIPアドレスが通過するためのIPアドレスを表示します。

IPsecVPNを設定している場合にトランジットIPアドレスが表示されます。

NATルール

グローバルIPアドレスを利用してインターネットへ通信を行う際に必要なローカルIPアドレスとNATのトランジットIPアドレスを表示します。

NATを設定している場合にNATのトランジットIPアドレスと設定したローカルIPアドレスが表示されます。

3.「確認」ボタンをクリックします。

4.内容が正しいことを確認し、「保存」ボタンをクリックします。


ファイアウォールルールが作成されます。