フロー

データストアが同一タイプのものしか移行できません。

クラスタ移行はワークフローステータスが完了になっていないとできません。


1.対象クラスタにストレージをマッピングします。

vSphere Clientまたはweb Clientより対象クラスタから移行先ストレージを利用可能にします。

2.マッピングしたストレージを追加します。

ポータルの画面よりストレージの登録をします。

詳細は物理ストレージの新規作成をご確認ください。

1,2の手順は対象クラスタにすでにマッピングされていれば不要です。

3.コンソールポートを確認する。

仮想マシン詳細よりコンソールポートを確認し、移行先クラスタのポートの空き状況をDBより確認します。

4.3にてポートがすでに使用中の場合は対象仮想マシンの電源をオフします。

5.4にて電源をオフしたマシンのコンソールポートを仮想マシン詳細画面より無効化します。

ポートが重複している場合には電源オフ、コンソールポートを無効化しない限り移行できません。

6.移行元と同名・同スペックのリソースプールを移行先クラスタへ作成します。

vSphere Clientまたはweb Clientよりリソースプールを作成します。

リソースプールを作成する際は制限値を必ず入力してください。

7.仮想マシン、テンプレートを対象クラスタへvMotionします。

vSphere Clientまたはweb Clientより対象クラスタのリソースプールへ

仮想マシン及びテンプレートをvMotionします。

vSANの場合はStorage vMotionも必須です。

8.クラスタ移行画面よりDB情報を書き換えます。