フロー

①クラスタデータの登録

②コンソールポートの作成

③vSphere ClientにてESXiホストの設定でVNCの設定(旧ポータル運用時と同様)

④vSANデータの登録

①クラスタデータの登録

事前にWeb Clientから、クラスタ作成の作業を行った状態で下記作業を始めてください。

左メニューから「マスタ管理>vCenter」をクリックし、該当のvCenterと、該当のデータセンターをクリックし、データセンター詳細画面で「クラスタ」タブをクリックします。


「新規作成」ボタンをクリックし、クラスタ情報を登録してください。

詳細はクラスタ新規作成をご確認ください。

②コンソールポートの作成

手順「①クラスタデータの登録」で作成したクラスタの詳細画面を表示します。

「コンソールポート追加」ボタンをクリックし、確認画面の「OK」ボタンをクリックします。



「コンソール用ポート数」が0から、あらかじめ設定された数値に変更されたことを確認してください。

これにより、ポータルからコンソール機能を使用するための準備として、ESXiホスト上で使用するVNC接続用ポートの確保が完了しました。


③vSphere ClientにてESXiホストの設定でVNCの設定(旧ポータル運用時と同様)

ポータルからコンソール機能を使用するために必ず下記の設定を行ってください。

※下記作業はvSphere Clientからの手順となりますのでご注意ください。


ホスト選択⇒[構成]タブ⇒[セキュリティプロファイル]⇒[プロパティ]を選択します。


ラベルが「VMシリアルポートはネットワークに接続されます」のチェックボックスを付けます。

ファイアウォールによるフィルタを使用する場合、[ファイアウォール]をクリックします。


開放したいネットワークを入力し、OKをクリックします。


④vSANデータの登録

vSANデータストアがvCenterに認識されている状態で下記作業を行ってください。


左メニューから「マスタ管理>vCenter」をクリックします。

対象のvCenter>データセンター>クラスタをクリックし、クラスタ詳細画面の「物理ストレージ」タブをクリックします。


「物理ストレージ名」、「物理ストレージタイプ」、「ディスクタイプ」、「vSphere物理ストレージID」、「URL」を入力し、「保存」ボタンをクリックします。

「物理ストレージタイプ」では「マルチテナントストレージ」を選択してください。

「ディスクタイプ」の管理が必要な場合は「ディスク管理」ボタンをクリックし、追加・編集・削除を行います。

「vSphere物理ストレージID」は検索アイコンにてvSphere上での検索が可能です。



物理ストレージが作成されます。