Public環境にVMやNSXを構築済みで、Dedicate環境へ全て移行する場合のTODOを記載します。

事前にDedicate環境構築および、ESXiのVNC設定、vSANの構築を行った上で下記作業を進めてください。


赤文字:VOC作業

青文字:CSシステム部作業

Dedicated RP払出しまで

①クラスタデータ登録、該当クラスタにてコンソールポート追加、vSANデータストア登録(物理ストレージ画面より)

②契約画面よりDedicated用RPの払い出し

③Dedicated RP上にテストVM構築し、コンソール機能動作確認

移行作業

①全VM電源OFF

②全VMの情報をAPIで取得

③移行作業

   ・全VMのコンソールポートクリア

   ・vMotion

   ・Edgeアプライアンス全台(HA分含)を新しいEdgeフォルダに移行

   ・全VMを新しいVMフォルダに移行

(③と並行して)システム部データ整備作業

   ・論理スイッチTBLで該当の「旧サービスID」のレコードの「サービスID」を「新サービスID」にupd

   ・Edge TBLで該当の「旧サービスID」のレコードの「サービスID」を「新サービスID」にupd

   ・GIP TBLで該当の「旧サービスID」のレコードの「サービスID」を「新サービスID」にupd

   ・コンソールポートTBLで移行対象VMのvidを持つレコードにて「仮想マシンVID」を「NULL」、「ポート使用フラグ」を「0」にupd

   ・契約のActionJSON 必要に応じて(GIP等)upd

その他作業と注意事項

ユーザの利用可能RP、デフォルトRPの変更


◆注意事項

   ・論理スイッチ、Edgeの名前は、移行前のプレフィックスがついている状態のため、

      綺麗にする場合はポータル画面より名前変更する必要あり。

   ・アンチアフィニティルールはクラスタに紐づくデータであり、ポータル上もデータとして保持しない。

      VMを移行すると、元のアンチアフィニティルールは新しいクラスタに移行されるが、データの整合性が保てなくなるバグあり。

      VMを移行する前にルールを削除⇒VM移行⇒ルールを新たなクラスタ上で登録。の手順を必ず踏むこと。